コンタクト装着時の目薬はどうなの?目の乾きや疲れ目の時は?
目次
- コンタクト装着時の目薬はどうなの?
- コンタクトの装着時に目薬はいいの?
- 目薬やコンタクトレンズの種類について
- 目薬を使用する時のポイントは?
- 目薬やコンタクトレンズのまとめ
コンタクトを装着時に目薬をさしていいの?
A. コンタクトレンズを装着している時のドライアイや疲れ目などが気になる時、目薬をさしていいのでしょうか? Q.コンタクトレンズの種類や目薬の種類によります。 コンタクトレンズの装着時に感じる、目の中がゴロゴロした感じや不快感は、コンタクトレンズと眼球の間の涙の膜の状態が不安定になってしまうことが原因です。 目が疲れたと感じる場合も、涙の量に関係があります。 空気が乾燥している時やPC作業などでまばたきの回数が減っている時などは、涙の量が少なくなる上、コンタクトレンズを長時間装用していると、涙の蒸発が促進され、涙が不足しがちになります。 涙の不足は、目の疲れやかわき、目の違和感の原因となるのです。 裸眼なら、そんな時はすぐに、目薬で目を潤すことができますが、 コンタクトレンズを装着時の目薬はどうしたらよいのでしょうか。 |
使用していい目薬やコンタクトレンズの種類は?
何も気にせず目薬を使用できるコンタクトレンズは、ハードコンタクトレンズです。 ハードコンタクトレンズならば、レンズを装着したままでどの目薬をさしてもOKです。 目薬の使用時に注意が必要なコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズや酸素透過性ハードコンタクトレンズです。 一般的に販売されている目薬には、防腐剤が使用されている場合があり、ソフトコンタクトレンズや酸素透過性ハードコンタクトレンズ装着のままの点眼はNGです。 目薬に配合されている防腐剤は、コンタクトレンズに吸着されやすく目に刺激を与えたり、レンズの変形、白濁や変色する可能性があるからです。 なので、一般的な防腐剤が配合された目薬を使いたい時は、コンタクトを外してから点眼が基本です。 ソフトレンズや酸素透過性レンズ装着のまま使用できる目薬はあるの?防腐剤を含まない目薬ならOKです。 薬局などで、販売されている目薬を購入する際は、成分表示などの確認が必要です。 一般的に、目薬によく使われる防腐剤は、塩化ベンザルコニウムといわれていますが、 目薬の箱や説明書などに書かれている「コンタクトレンズ」に関する注意書きを確認しましょう。 |
目薬を使用する時のポイントは?
目薬は適量を!基本1滴でOK!何滴もさすと、目からあふれた液が目の周囲の皮膚に付いて痒くなったりすることもあります。目薬の適量は、説明書に記載されているので適量をさすことがポイントです! 点眼後は、まばたきを我慢!点眼後は、上を向いたまま30秒~1分くらい静かに目を閉じます。 まばたきによってせっかくの目薬が涙と一緒に流れ出るのを防ぎます。 目薬の容器の先端を直接触れない!目薬の汚染を防ぐ為です。 目薬は、他の人と貸し借りするのはNGです! 一度開封した目薬は、1ヵ月位が目安!一度開封してしまった目薬は、1ヵ月位を目安に捨てます。 使い切れない場合でも、もったいないですが諦めましょう。 |
目薬やコンタクトレンズのまとめ
コンタクトレンズは、視力の矯正としてだけでなく、カラーコンタクトなどとして、おしゃれ感覚でも使用されています。 目の中に入れるものなので、取り扱いや管理には注意が必要なものですが、 ドライアイや乾燥だけでなく、目が疲れたと感じる時や花粉の季節など目が痒い時、どうにかしたいですよね。 だけど、いちいちコンタクトを外してというのも、外出先などでは、消毒や洗浄を考えると手間です。 目薬は、自分がどんなタイプのコンタクトを装着しているのか理解しておけば、活躍してくれるアイテムです。 コンタクトレンズメーカーからも、ユーザーの悩みに応じ、目の疲れやかわきに、コンタクトレンズ装着液としても使える目薬が販売されていますので、必要に応じて活用することをおススメします。 |